僕は科学者でも何でもない素人でしかありませんが、科学的手法の有効性には強く心を惹かれます。
科学的モデリングにより事象を単純化し、そのモデルが正しいかどうかを科学的方法により検証するという一連のプロセスは、基本的には大学の修士課程、博士課程に進まないと学ぶことはないかと思います。しかし、これほど重要で有効な方法論であれば、大学へ行かなくても、そのエッセンシャルバージョンやライトバージョンを小中高のどこかで学べるようにすればいいのではないかと強く思います。今の教育では、6年3年3年4年の16年勉強しても、恐らく科学的思考に必要な帰納と演繹がどういうことなのかを理解し、身に着けることは難しいのではないでしょうか。
そのための第一歩としてアクティブラーニングなど新たな教育が始まっていますが、今後もその進展に期待したいです。
