蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。email:arinkoblog@gmail.com

記憶→記録

最近、資料をよく作っています。

人間の思考を最小のモデルで表現することを試みる その4

①世界から情報を受け取る ②受け取った情報を帰納法と演繹法によって組みたてて、事象のモデルを心の中で作る。 ③しかし、人間は思考に偏りがあり、また全ての情報を手に入れることも出来ないので、正確にモデルを作ることが出来ない。 ④よって不正確な状態で…

現実 ⇔ コンテキスト ⇔ モデル ⇔ コード

2022年2月15日に ガイドライン~情報と人間~ という記事を書き始めたが、テーマが大きすぎるのと、目次を書いただけである程度満足したので(笑)その続きをほとんど書けていない。しかし、「社会、教育、情報、認知、人間」というテーマはこれからもこのブロ…

秋の海

帰納と演繹、抽象と具体のモデル

モデルを作るのが好きなので表題のモデルを作った。帰納と演繹をわかりやすく表現できないかと四苦八苦して、こんなモデルが出来た。

中小零細企業とDX

日本の企業数の約99%を占め、労働人口の約2/3が働いているとされる「中小企業」。昨今DXの重要性が叫ばれていますが、中小企業におけるデジタル活用の実態を下記にて考えたいと思います。一部不快に感じる表現が含まれているかもしれませんが、あくまで情報…

情報が多すぎる

昨今はDXやAIやIOTなど喧しいが、ITの「手段の目的化」もまた著しいのではないかと思っている。 情報には何らかの「意味」が含まれていて、何らかの「目的」が含まれていることが多い。しかし、情報が多すぎる場合、意味は曖昧になり、意味の伝達という目的…

人類の文化的躍進のきっかけは、7万年前に起きた「脳の突然変異」だった

wired.jp 7万年前、人類の文化的大躍進のキッカケとなった「認知革命」が起こったと考えられています。それに関わると考えられる「言語の再帰構造」に関する記事が面白かったので、簡単に紹介したいと思います。 本文に「洞窟壁画、住居の建設、副葬品を伴…

コンテキストとコード

この世界は自分の知識や考えが明確になっている部分と明確になっていない部分がある。それらは階層構造になっていて、知識や思考が明確な部分と明確ではない部分の間にあるのが灰色で流動的な「コンテキスト」である。そのコンテキストをパターン化して「モ…

灰色の世界と認識の有限性【再掲】

そもそも、世界は始まりも終わりもなく、白も黒もない灰色の世界であるが、人間は灰色を認識することが苦手である。灰色の世界を自分の好きな範囲だけ切り取って、白か黒か論じている。その切り取った部分には部分的には白っぽい部分も黒っぽい部分も含まれ…

フレーム問題と教育

フレーム問題(wikipediaより一部抜粋) フレーム問題(フレームもんだい、(英: frame problem)とは、人工知能における重要な難問の一つで、有限の情報処理能力しかないロボットには、現実に起こりうる問題全てに対処することができないことを示すものであ…

タスク管理を買い物と料理に例えて考える ~タスク管理の初めの一歩~

「かつ丼とチンジャオロースーとシーフードサラダを4人分作る」というタスクがあったとします。これはなかなか大変なタスクかと思います。必要な材料をすべて買いそろえるのはもちろん、場合によっては調理器具や調味料や食器も必要かもしれません。レシピや…

コミュニケーション能力と格差社会

関連記事 【100冊目】LISTEN ケイト・マーフィー 生産性について「説明」と「タスク管理」から考える 先日、【100】冊目 LISTEN ケイト・マーフィーの書評で「聞く」ということについて書き、生産性についての記事で「説明する」について書いた。よくよく考…

生産性について「説明」と「タスク管理」から考える

(コミポというソフトで作成しました)関連記事 新人が定着しない職場の特徴「指導方法は見て覚えて。メモも取れない速さで話す。聞き返すとムッとされ無視される」 人は脳のメカニズム上、簡単には克服しがたい苦手なことをたくさん持っています。会社に多く…

言語学と認知科学

最近は情報について考えています。その流れの中で、言語学方面の本も読んでいるのですが、科学哲学、認知科学、哲学の構造主義、ポスト構造主義とも高い親和性があり、とても興味深いです。 以前言語学の本を読んだときはあまり意味が分からなかったのですが…

情報とは何か

まずはじめに「情報」とは何か、その概要と定義について考えたいと思います。情報というものはそもそも形がありません。見る角度によって様々な解釈が生まれ、必然的に多義的になり、基本的には正確に定義することは出来ないものと思われます。 Wikipediaに…

この世界をモデルに変換して考えている

私たちは頭の中で、現実世界を何らかの形で単純化し、モデルに変換して認識している。モデルに変換するということを言い換えると、現実世界の中に何らかのパターンを見出し、単純化しているということである。 なぜそうするかというと、そうしないことには、…

【100冊目】LISTEN  ケイト・マーフィー

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる作者:ケイト・マーフィ日経BPAmazon人の話を聞く 人の話を聞くということは、ごく普通の日常的な行為であり、普段は取り立てて意識することもないこともないかもしれません。しかし、人の話を聞くということは実は…

解体を止める力は果たしてあるのだろうか?

近代社会のダイナミズムは脱コード化の必然的帰結である。脱コード化の結果、コスモスは沈黙する無限空間へと還元され、ノモスは解体して人々は共同体の外に放り出される。コスモスーノモス構造の解体は、そのままでは文字通りのアノミーに、つまりカオスの…

【執筆中】ブログの新ガイドライン(3)~情報と人間~【執筆中】

はじめに 20世紀後半から、先進諸国は物理的な人手を多く必要とする労働集約型の工業社会から、「情報」や「知識」という物理的な形を持たないものを産業の中心とする知識集約型の「情報化社会」へ転換したといわれています。 20世紀の工業化により、車や家…

少しずつ書いていく

久しぶりにちょっと長い文章を書き始めました。テーマは「情報」。一度に書こうとすると、壁が高すぎて前に進めなくなってしまうので、少しずつ書いていこうと思います。アウトプットすることで、そのアウトプットされたものが触媒となり新たな発想が生まれ…

「情報」について考えている

最近は「情報」について考えています。現代はあまりにも「情報」が多すぎますが、そもそも「情報」が何かよくわからない。形がないものなので、定義することも、考えることも容易ではありません。この形のない得体の知れないものに日々追われ、どう処理すれ…

何かを書く

何かを書きたい気持ちもあるし、書くネタもあるのに、あまりブログを書けない。なぜだろうかと考えてみる。1,テーマが大きすぎる。・・・・人間とか経済とか得体の知れないものをテーマとしているので、そもそも書きづらい。抽象的な概念を何個も組み合わ…

【99冊目】Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代 トッド・ローズ

Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代 (三笠書房 電子書籍)作者:トッド・ローズ,オギ・オーガス三笠書房Amazon 本書は「型破り」のルートから成功した人々をDarkhorseと名付け、その共通点を見出し、今後の社会における「成功と…

【98冊目】はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 デビッド・アレン

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術作者:デビッド・アレン二見書房Amazon 「タスクマネジメント」という概念を世に知らしめたのは本書ではないだろうか。生産性向上コンサルタントのデビッド・アレンが、人々が抱える膨大な「タスク(やるべきこと)」を…

哲学の秋

一日一文とか宣言したにも関わらず、もう書いてない!hahaha!でも思いつかないのに無理やりつまらないこと書く方が不自然ではあるような気がする。今は哲学に再度ハマっている。

学びとは何なのか

・学校(保育園、小学校、中学校、高校、大学) ・塾 ・予備校 ・各種自己啓発セミナー ・オンラインサロン ・宗教・教育学の各種教育理論 ・教科書 ・参考書 ・自己啓発本 ・その他諸々の自己啓発の方法論 世の中には数多の「学び」の方法があります。しか…

文章と抽象

文章を書く時に重要なのは枝葉末節のレトリックなどではなく、テーマと方向性だと思います。私の場合、テーマと方向性が曖昧なまま書き始めると、すぐに迷子になってしまうので、ある程度抽象度が高いレベルでフレームとベクトルを設定する必要があると思っ…

人間の認知と現実世界の境界にある「教育」

このブログのテーマの一つが人間の認知機能を考える認知科学です。また、人間の認知と現実世界の境界にあり、橋渡しをするのが「教育」なのではないかと思っており、教育もこのブログの一つのテーマです。 「教育」というものもあまりに広範囲で、とても一言…

瞑想、マインドフルネス

瞑想というと何だかオカルトやスピリチュアルな感じがして敬遠されることもあるかもしれませんが、瞑想は単純です。一番シンプルな瞑想は自分の呼吸に意識を集中するだけです。「スーハースーハー」と意識してもいいし、「吸う、吐く、吸う、吐く」と意識し…