蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。email:arinkoblog@gmail.com

人間の思考を最小のモデルで表現することを試みる その3

このシリーズも三つ目になりました。人間の思考を表現し、説明し、理解してもらうためには、最小の概念、最小のモデルまで抽象化しないことには、難しいであろうと考えてます。それを試みているのがこのシリーズですが、ほとんど独り言です。 前回の人間の思…

【97冊目】「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。作者:藤𠮷 豊,小川 真理子日経BPAmazon 本書はライターとして活躍している著者二人が、文章術のベストセラー100冊から帰納的に要点を抽出し、わかりやすくまとめた文章技術を磨くための本です…

能登 増穂浦海岸

この海は本当にキレイです。

あなたは私を地球人だと思っている~帰納推論と蓋然性~

今、画面の向こうでこの文章を読んでいるあなたは、私を地球人だと思っていることでしょう。いや、余りにも馬鹿馬鹿しく、当たり前すぎて意識することもない無意識の前提として私を地球人だと思っていることでしょう。しかし、何の根拠があって私を地球人だ…

人間の思考を最小のモデルで表現することを試みる その2

人間の思考を最小のモデルで表現するとどうなるだろうと考えていたが、ここに「帰納推論」「演繹推論」という言葉を用いることでうまく表現できるのではないか最近考えている。脳と心の構造をシステム0(無意識) システム1(半無意識、感情的思考、速い思…

【96冊目】縁食論 孤食と共食のあいだ 藤原辰史

縁食論作者:藤原辰史ミシマ社Amazon 本書は京都大学教授で農業史、食の思想史を専門とする藤原さんの食に関するゆるめのエッセイ集です。「食」を根源的テーマとして、「食」というコンテキストに含まれる人と人との様々なゆるい関係性を「縁食」と名付け、…

人間の思考を最小のモデルで表現することを試みる

「Aという事象 1→2→3→4→5→6→7」 上記の1から7までのプロセスの事象があるとします。誤解を恐れずに極めて大雑把に表現すると、この事象に何かしらの名前を付けること(ここではA)を帰納法(抽象化)と呼び、1から7まで順序立てることを演繹法(…

【95冊目】ロジカルシンキングを鍛える 細谷功

ロジカルシンキングを鍛える (VISIONARY SEMINARS)作者:細谷 功KADOKAWA,中経出版Amazon 著述家でコンサルタントで、論理的思考に関する多数の本を上梓している細谷功さんの「ロジカルシンキングを鍛える」という、そのまんまの本です。 本書の内容ははっき…

【94冊目】ケーキの切れない非行少年たち 宮口幸治

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)作者:宮口幸治発売日: 2019/07/26メディア: Kindle版 本書は児童精神科医の著者が医療少年院で多くの非行少年と出会い、そこで得た知見をベースに、非行少年の認知能力の実態や、認知能力の改善を目指したトレーニ…

書評を書くことにする

今月も何も書かなかったな~ とりあえず書評を書くことにしよう。

白山と立山連峰

今月は何も書けなかったな。来月はなんか書こうと思います。 白山 立山連峰

人口の半分4600万人が独身に…20年後「超独身大国」日本の恐るべき実像

president.jp 人類は数百万年前から互いに協力して生きてきたからこそ、今日まで生きてこられたということを考えると、一人で暮らす人が増える状況はあまり望ましくはないのかなとは思います。

【93冊目】人口減少社会のデザイン 広井良典

人口減少社会のデザイン作者:広井 良典東洋経済新報社Amazon このブログの初期はタイトル通り社会について考えるブログでした。人口減少社会と経済がメインテーマでしたが、近年はもはや何がメインテーマなのかわからない状態となっています(笑)。久しぶり…

【92冊目】ビジネスの未来  山口周

ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す作者:山口 周発売日: 2020/12/21メディア: Kindle版 著者の山口氏はコンサルタントとして活躍し、近年はビジネスという枠組みを飛び出して、資本主義後の社会への展望へ軸足を移しているかのように見受…

これからの新しい社会のシステムと考え方(1)コモディティとコミュニティのクラスター社会時代へ【再掲】

先日、「人新世の資本論」を読んで書評を書きましたが、「(´-`).。oOそういえば、俺も以前こんなこと考えてたなような気がするな・・・」と思い出してブログを検索したらそんな記事が出てきたので参考までに記載します。しかし、昔の文章を読むと本当に下手…

【91冊目】人新世の資本論 斎藤幸平

人新世の「資本論」 (集英社新書)作者:斎藤幸平発売日: 2020/10/16メディア: Kindle版 2020/12/24現在、Amazonの経済学カテゴリで1位になっている本書について書評を書きたいと思います。本書は資本論後の後期マルクスを読み直すことで新たなマルクス像を描…

ムラ社会に生きる日本の「サラリーマン」 “気楽な稼業”がもはや成り立たないワケ

bunshun.jp 書評を書こうと思って早起きしたけど、書ききれなかったので文春からの引用。これからは運という要素が大きくなっていくだろうか。未来なんてもう誰にも分らない。

本を売ろうかな

本が溜まって邪魔になってきた。売った方がいいんだろうけど、「また読むかも・・・」と思うのと、面倒くさくて放置している。まあ何回も読み返す本なんて100冊に1冊あるかないかなんだけど・・・。メルカリとかやり方がわからないんでちょっと勉強しようか…

灰色の世界と認識の有限性

そもそも、世界は始まりも終わりもなく、白も黒もない灰色の世界であるが、人間は灰色を認識することが苦手である。灰色の世界を自分の好きな範囲だけ切り取って、白か黒か論じている。その切り取った部分には部分的には白っぽい部分も黒っぽい部分も含まれ…

内発的動機と形式陶冶(学習転移)

僕は教育者でも何でもない素人です。しかし、教育についてよく考えることがあります。人を教育したいというわけではなく「6334の16年も高い学費を払って勉強したのに身についているものがなぜこんなに少ないのか?」という点に強い疑問を持ち、以来教育とは…

因果論的要素還元主義

僕の思考は基本的には因果論的要素還元主義の立場に近いと思っています。事象の因果律を抽象と具体を往復しながら概念化し、モデルに変換して考えるシンプルな思考法です。ただ、これが絶対的に正しい方法とも善だとも考えていません。 因果律なんてありとあ…

【90冊目】大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学 ブライアン・カプラン

大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学作者:ブライアン・カプラン発売日: 2019/07/17メディア: 単行本 恐らく、かなり多くの人がこう思っているのではないか。思っていてもなかなか触れられないデリケートなこの問題に、真正面からド直球で挑戦し…

【89冊目】ブルシット・ジョブ~クソどうでもいい仕事の理論~デヴィッド・グレーバー

ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論作者:デヴィッド・グレーバー発売日: 2020/07/30メディア: 単行本 2020/11/8現在 Amazonの経済思想カテゴリで1位となっているブルシットジョブ(クソどうでもいい仕事)というとても挑発的なタイトルの書評を…

文章が書けない・・・やる気が出ない・・・

久しぶりに長文を書こうとしてパソコンに向かっていますが、うまくまとめられなくなっている。巨大な抽象概念を具体化していくプロセスで躓いてしまう。抽象概念をうまくまとめられない。最近書いてないからかな。張りのない日々を送っているので、脳がぼん…

【88冊目】構造と力~記号論を超えて~ 浅田彰

構造と力―記号論を超えて作者:浅田 彰発売日: 1983/09/10メディア: 単行本 コロナ禍以降の社会を見ていると、経済の急激な縮小、それと反比例する金融市場の膨張、家賃を払えなくなった人の急増、リモートワークの急拡大など、限界まで合理化された社会の内…

アウトプット

しばらく文章を書いていないと、本当に何も書けなくなります。アウトプットも継続することでアウトプット力を維持できるということを実感します。

夕焼けと雲

夏の終わり

資本主義

「資本主義」とかいう単語を書くと、何か左寄りの人みたいであまり書きたくはない(笑)が、今回は資本主義についてまたまた書いてみる。 資本主義の原理を捨象して根本原理だけを書くと「有限の中での無限の拡大」になるのではないか。この資本主義というシ…

入道雲