蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。email:arinkoblog@gmail.com

雑記

アウトプット

しばらく文章を書いていないと、本当に何も書けなくなります。アウトプットも継続することでアウトプット力を維持できるということを実感します。

資本主義

「資本主義」とかいう単語を書くと、何か左寄りの人みたいであまり書きたくはない(笑)が、今回は資本主義についてまたまた書いてみる。 資本主義の原理を捨象して根本原理だけを書くと「有限の中での無限の拡大」になるのではないか。この資本主義というシ…

とりあえず金を刷るしかないのかな?

現在のコロナ禍へ経済的な対応として国民一人につき10万円の定額給付金が給付されています。それを踏まえて、軽めに意見を書きます。 今回のコロナ禍以前から中間層以下の所得が落ちていることはデータから明らかでした。長期的に労働分配率が右肩下がりで、…

科学的モデリングと科学的手法

モデル(自然科学)(Wikipediaより引用。一部抜粋改変) 自然科学におけるモデルは、理論を説明するための簡単で具体的なもの。特に幾何学的な図形を用いた概念や物体。解釈とモデルは、おおよそ、1対1で対応する。ある解釈に対して、それを具体的に示すモ…

福山雅治 Good Luck

福山雅治 魂リク『 Good Luck 』(歌詞付) 2014.04.12

世界は誰かの仕事で出来ている

山本美月、茶髪のトラックドライバーに 山田孝之&染谷将太と「ジョージア」新CMに出演 こんな時だからなのか、仏教の「諸行無常(全ては変化して)、諸法無我(全てはつながっている)」という言葉が思い浮かびます。遠い世界とのつながりと、連帯の重要性…

これからの社会とリベラルアーツ教育

20世紀までの教育を「問題も選択肢も回答もすべて用意された教育」とするならば、21世紀の教育は「問題も選択肢も回答も、すべてを自らで考える力を育む教育」と言えるのではないかと思います。 ありとあらゆる側面で不安定すぎる社会を生きていくために…

事象の認識と問題の発見

思弁的で抽象的な思考実験のような話になりますが、事象の認識の複雑性について考えたいと思います。 「A→B」という因果関係の事象があるとします。この事象を心の中で思い起こす時、心はどのような働きをするでしょうか。「「A→B」を思い起こすなんてそ…

頑張るベクトル 諦めるベクトル

matome.naver.jp 文中より引用、抜粋 大人の発達障害の傾向 (1)注意散漫で、他人の話を最後まで聞けない。 (2)オーガナイズすることが苦手で、集中力を必要とするタスクを避け、またはタスクを完結できない。 (3)よく物をなくしたりして忘れっぽく、す…

現在取り組んでいるテーマ 「教育」「業務プロセス」「無縁と孤独死」

(1)教育について 認知科学や社会学と隣接し、親和性も高い「教育」について考えています。現在の教育は批判的に検討しなければいけない点が多いのではないかと感じています。(2)業務プロセスと業務改善について 仕事はなぜ属人的で複雑怪奇な業務プロ…

ノートとペン

ノートとペン。この組み合わせは、ある意味では最新のパソコンやスマホに匹敵する性能を有し、ある面ではパソコンやスマホも上回る最高のコンピューターだ。一切の制約がなく、好き放題に書き殴れる。安く、軽く、モビリティーも最高級のレベルだ。 この組み…

無知の知と絶望

あえて説明する必要すらないかもしれないが、「無知の知」とは、古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉である。「自分は何でも知っているという、自分だけの小さな世界に閉じこもっていたらつまらないよ!自分が何も知らないということを認めて、世界観をど…

文章を書くのは難しい

最近、句読点と段落をどうすればいいのか考えている。文章に関して特にトレーニングも受けていないので、我流で文章を書いているが、この二点をよく考える。 レトリックの乏しさもよく考えている。変な難しい言葉を使えばいい、というわけではないということ…

完成 その2

去年の12月6日の記事、ブログの新ガイドライン(2)無知の知~私の中のミクロコスモス 脳と心と思考~を長々と、細々と書き続けて「ほぼ」完成した。 2月に完成したと宣言したにもかかわらず、その後も加えたいことが出てきて、後付け後付けで書き足す…

仏教と科学的思考

buddhism-orc.ryukoku.ac.jp 仏教は宗教ではなくて、科学、および科学的思考法と言ったほうが近いんだろうなと思う。宗教は神を中心とする形而上学だが、仏教はあくまで事実の観察と発見を中心とする形而下学だ。 諸行無常、諸法無我、涅槃寂静という科学的…

ケインズの言葉

「事実が変われば、私は考えを変えます。それが何か問題でも?(笑)」 20世紀の知の巨人、ケインズの言葉です。このシンプルで、軽やかで、シニカルな言葉の裏にとてつもない重みを感じます。人は事実を確認する前に、思い込みによる自分の考えを絶対視し…

最近の社会

ユリウス・カエサルの「人間ならば誰にでも、現実の全てが見えているわけではない。多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない。」という言葉は有名ですが、インターネットというものは、正にこの言葉を体現していると思います。ほぼ無限のネットワ…

引きこもり問題について

昨今の引きこもり問題のニュースを見ていると、この問題は社会科学と認知科学をメインとするこのブログの核心に近い問題だなと思います。・社会的背景から引きこもりの現状を考える(社会学) ・社会と個人の関係を考える(社会心理学) ・引きこもりの人の…

認知科学から社会科学へ

約四年にわたる認知科学に関する勉強は、次の「前頭葉」をテーマにした記事で一旦終わりにしようと思う。同じテーマばかり繰り返していても視点が狭まって先細りしていきそう。一旦空白の時間を置くことで、その間にまた脳の中で無意識に認知科学についての…

論理的思考が身につかない理由

本記事は以前の記事を土台としており、本記事の詳細についてはその記事を参考にしていただきたいのですが、論理的思考が身につかない原因というものを軽く考えてみたので書いてみようと思います。 世の中には「論理的思考を鍛える方法」が書かれた本はたくさ…

ミランコビッチ・サイクルとリベラルアーツ

ミランコビッチサイクルとは地球の公転軌道と自転のブレ(歳差運動)によって、太陽からの光量が変化して地球への日射量や気温が数万年~十万年単位で変化することを示した理論です。地球は太陽の周りを回っていますが、その軌道は真円ではなく楕円軌道であ…

思いついたことをなんか書く

今日で3月も終わります。今月は何も書いてませんが、最低でも月に一つは記事を書こうと思っているのでなんか書こうと思います。適当に思いついたことや思ったことを箇条書きで書きます。・本を読むとき、2mmぐらいの細い付箋を貼りながら一旦通読してから、…

完成

第14章 論理的思考その2 の一部 第19章 自己中心性と認知的不協和 第21章 読書 を追加して12/6の記事が完成しました。第17章は大作につき、別に記載予定。 システム1の重力圏を飛び出して、自由に考えを張り巡らせることが出来るシステム2の無重…

88%ぐらい完成

12/6の「ブログの新ガイドライン(2)私の中のミクロコスモス」が大体完成しました。数年前から始めた思考の勉強ですが、最初はロジカルシンキングのビジネス本から始めました。しかし、ロジカルシンキングの本を読むととても具体的でよくわかる部分もあれ…

灰色のスペクトラム

僕が人間の思考を勉強し始めたとき、特に理解が難しかったのが ”人間の思考は灰色のとても曖昧なスペクトラムで線引きが非常に困難” という点でした。「考えている」と「考えていない」の間に明確な線を引くことはできず、「知っている」と「知らない」の間…

自己啓発本

本屋へ行くと自己啓発本が大きなコーナーとなってかなりの面積を占めている。タイトルを見ると「人生が楽になる42の習慣」とか「外資系コンサルが教える仕事が速くなる30の方法」とか「幸せになりたければナントカをやめなさい」など、なんとなくそんな…

パスカルの手紙

12/6の記事の第11章の一部を書いた。書くことによって、自分の脳内でまた新たな変化が起こり、また新しいことを書こうと思ったり、不要なところを消していったりする。書くこと自体が自らに変化を促し、新たな相互作用を起こすファクターなのだなと改め…

システムとモデル

最近は認知科学と平行して「システム」と「モデル」について勉強しています。この混沌とした動的構造である「現実というシステム」の中から「単純なモデル」をどう見出して、どう認知するか?というところに社会科学と人文科学の核心があるんだろうなあ。だ…

仕事を覚えられない人と仕事を説明できない人

抽象的なことばかり書いていてもあれなので、たまには具体的で実生活の役に立ちそうなことを書いてみようと思います。 「仕事を覚えられない。」「仕事をうまく教えられない。うまく説明できない。」という悩みはいつの世も絶えることはありません。また同時…

思考の不思議なパラドックス

「「考える」の定義を言ってください。」という問題があるとします。あまりにも幅が広すぎて一義的に一言で定義をすることは非常に難しいと思いますのでこの問題はいったん保留します。 この問題を多くの人に問いかけてもほとんどの人は答えられないでしょう…