蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。内容は個人的見解です。email:arinkoblog@gmail.com

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

円高〜

円高に警戒感強める当局、単独介入も排除せず=関係筋 [東京 26日 ロイター] 日本の政策当局は、外国為替市場で円高がじりじりと進んでいることについて警戒感を強めており、単独介入も排除しない考えだ。複数の関係筋がロイターに語った。 ある関係筋は…

少子高齢化社会を考える。その4〜非婚社会と青い鳥症候群。効用最大化心理と最適化行動〜

効用とは・・・ミクロ経済学の用語で「満足度」のようなもの 最適化行動とは・・・ミクロ経済学の用語で「効用」が最大になるように行動すること<>/fieldset> はじめに 前回の「少子高齢化社会を考える。その3」で少し考察した「非婚化」について今回は詳し…

侵食される中間所得層

興味を引く記事を見つけたので長いのですが全文引用掲載します。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/13368 圧迫される世界の中流階級〜先進国に広がる「所得伸び悩み」の恐怖〜 世界経済危機が始まってから3年近く経ったが、大半の先進国ではこのところ…

【15冊目】リキッド・モダニティ〜液状化する社会〜 ジークムント・バウマン

執筆中。。。

【16冊目】<私>時代のデモクラシー 宇野重規

1800年代のフランスの思想家トクヴィルの研究で有名(らしい)な著者の現代社会論。「<私>」と「格差」と「デモクラシー」が本書のキーワードとなるかと思います。 「ジニ係数が拡大!」などニュースで耳にしますが「格差社会」が広がりつつあることは共通…

小さな政府と自治

霞ヶ関に喧嘩を売って退職寸前 経産省官僚・古賀茂明「若者は、税金も社会保障費もボイコットしていい」週プレNEWS 7月14日(木)15時21分配信――そんな状況で、若い世代はどうしたらいいでしょうか。 「若手の官僚と接していても思うのですが、私は、若者はみ…

地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」 

★地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」 ・福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は11日、計画的避難区域と緊急時避難準備区域から出荷する牛の枝肉を全頭検査し、他地域…

近世から現代における日本社会の4つのパラダイムシフト

パラダイムシフトとは(wikipediaより引用) パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。パラダイムチェンジとも言う。 …

意味がわからないブログ

俺のブログの数少ない読者の友人に 「お前のブログは意味がわからない」と言われる。 全くもってその通りだと思う。なにせ俺自身が社会科学全般についてまだまだ無知過ぎるからだ。「本を読んで学ぶ、ネットを見て学ぶ」→「じっくり考える」→「よくわからな…

【14冊目】忘れられた日本人 宮本常一

昭和14年以来、日本全国をくまなく歩き、各地の民間伝承を克明に調査した著者が文化を築き支えてきた伝承者=老人達がどのような環境で生きてきたかを、古老たち自身の語るライフヒストリーを交えていきいきと描く。辺境の地で黙々と生きる日本人の存在を歴…

静学的経済学と動学的経済学

経済学を「JOJOの奇妙な冒険」第二部風に置き換えてみる。 『経済学は二度と社会工学へは戻れなかった…。自然科学と哲学、宗教の中間の学問となり永遠に社会を彷徨うのだ。そして死にたいと思っても死ねないので--そのうち経済学は、考えるのをやめた。』 俺…

畑を作った。その2

5月に庭に作った畑の作物が順調に育っている。先日「我ながら立派な畑を作ったものだ・・・!」と悦に入りながらレタスとキュウリを食ってみたが「うーむ野生の味満点だなぁ・・・雑草の味というか・・青臭い・・・」 得も言われぬ生臭いフキノトウのような…