蟻の社会科学

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情報とは何か

 まずはじめに「情報」とは何か、その概要と定義について考えたいと思います。情報というものはそもそも形がありません。見る角度によって様々な解釈が生まれ、必然的に多義的になり、基本的には正確に定義することは出来ないものと思われます。
 Wikipediaには情報について下記のように書かれています。

1.あるものごとの内容や事情についての知らせのこと。
2.文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもののこと。
3.生体が働くために用いられている指令や信号のこと。
4.(情報理論(通信理論)での用法)価値判断を除いて、量的な存在としてとらえたそれ
1番、2番の説明がぼんやりと私たちが持っている情報の概念に近いでしょうか。 
  JISの定義では「事実、事象、事物、過程、着想などの対象物について知りえたことであって、概念を含み、一定の文脈中で特定の意味を持つもの」とされています。こちらの定義もかなり漠然とした印象があります。
 繰り返しになりますが、情報は形のない概念上の存在なので、結局は抽象的な言葉を組み替えることによって漠然と表現することになるのではないかと思います。
 それに倣って、私なりに情報をざっくりと定義しますと
情報とは人がこの世界のことを知るための媒介であり、大きく4つの層に分類される。
1,知覚(五感)
2,言語
3,絵図、符号、文字
4,文章、データ
 こんな感じでしょうか。これからこの定義に則って、情報について私なりに考えていきたいと思います。