科学哲学者のスティーブン・トゥールミンが、論証のパターンの枠組みのもっとも基本的な形として表したのが上記のトゥールミンモデルです。データや事実から根拠を抽出し、別のデータで裏付けつつ主張へ至るプロセスを骨子とし、そこに限定子(可能性)や反駁をぶつけて論証の全体像を構成しています。
何かを考えるときに重要なのは、このような枠組み、モデルを使いこなすことではないかと思います。一定の型枠に思考や情報をはめ込むことによって、洗練された論証になっていくのではないかと思います。
下記のモデルは私が考えた適当なモデルですが、参考までに載せておきます。