このニュースを聞いたとき、このブログで昔書いた記事をふと思い出した。
政府が少子高齢化に危機感を持ち、国民の意識レベルで啓蒙を行うとしても、最早どうすることも出来ないレベルにまで「自由主義」は社会に浸透している。少子高齢化は政府がどうにかできる問題ではなくなっている。少子高齢化は国民が実感としてその問題のヤバさに気がついたときに初めて改善の方向に向かっていくだろう。
2030年〜2050年の恐ろしいほど悲惨な社会を体験した後の21世紀後半頃にようやく少子化問題は改善の方向に向かって行くかもしれない。
