2012-06-01 少子高齢化と政府の責任 社会学 「少子高齢化は政治の責任だ!無策の政治が馬鹿だった!」という世論が一部では根強く存在していると思います。では下図のデータから考えられることはいったい何なんだろうか? 「世界中の政府が無策の馬鹿だ!!」ということになるのだろうか?少子高齢化は日本だけじゃなく世界的な現象です。そもそも各国政府がどうこう出来るような問題ではないと思います。子供を産む、産まないという人間にとっての普遍的な問題を政策の問題に摩り替える議論自体、何か大きな違和感を感じます。