まず、ブログを始めるにあたって自分の考えの根底を書きます。自分の考え方の根底を説明しないと、どんなにたくさん文章を書こうとも言いたいことを理解してもらえないと思うからです。
俺は社会の根本である「人間の営み」のというものは根っこはすごくシンプルだと思ってます。新聞やニュースで、様々なややこしい単語が飛び交っているがなるべくそれを俺なりに単純化して、誰にでも俺の考えを分かってもらえればと思います。
【蟻さんの社会学の原理】
「人間とは・・・飯を食って、友達と酒を飲んで、子供と遊んで、嫁とセックスして、寝る。」
今の日本は、この単純な人間の営みすら行うことが出来なくなった社会だ。20代30代の若い人がなぜこの単純な営みすら出来ない日本社会になったかをいろんな切り口で論じていきます。特に「少子化」を重点的に論じたい。少子化問題は次代を担う日本人が生まれないという今後の日本の大きな問題です。そして、若者が子供を持とうと思えないこの社会に日本衰退の大きな病巣があると思うからです。
【蟻さんの経済学の原理】
「人は永遠に増え続ける」「人は新しい商品、新しいサービスを必ず欲しがる」の否定
今の経済学は上記の2点を絶対的な前提として存在していると思います。バブル期の日本、サブプライムバブル期のアメリカ、2010年現在の中国。全てはそれらを前提に社会システムを支えていたけどそれは永遠に続かないシステムなんだよな。
「人は永遠に増え続ける」「人は新しい商品、新しいサービスを必ず欲しがる」これを原理主義とした現在の金融、経済システムは遠からず飽和点を迎えると思う。飽和点の後にどういう社会、経済システムが生まれるのか。
アンチ「既存の社会システム」の切り口から
「社会学」「経済学」「書評」「哲学、思想」+「雑記」の4+1に分けて論じていこうと思います。