蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。email:arinkoblog@gmail.com

88%ぐらい完成

 12/6の「ブログの新ガイドライン(2)私の中のミクロコスモス」が大体完成しました。数年前から始めた思考の勉強ですが、最初はロジカルシンキングのビジネス本から始めました。しかし、ロジカルシンキングの本を読むととても具体的でよくわかる部分もあれば、違和感を感じる部分もあり、脳科学認知心理学の本を読むとその本についてはよくわかるのですが、どこか何かがよくわからない気もする。
 何がよくわからないのだろう・・・・と考えて気づいたのは「全ての本は、範囲が限定されていて具体的である。」ということです。システム0の無意識に関係する本は、システム0の無意識のことだけ記述している。システム1のヒューリスティックやバイアスの本はそれだけを記述している。クリティカルシンキングの本はシステム0の無意識についてはほとんど記述していない。ロジカルシンキングの本はシステム1のヒューリスティックによって論理的思考が大きく歪められる可能性については全く記述していない。「こういう時はこうしろ!」というような正しいのだろうが、使い道があまり無いであろうアドバイスばかり書いてあったり。マインドマップの本はマインドマップについてだけ記述している・・・。当たり前といえば当たり前なのだが・・・。
 結局、「人間の思考の全体像をシームレスにシステム思考で把握できていない。」ということに気づきました。自らの確認の意味も込めて、人間の思考の全体像を極限まで抽象化してモデリングして、その全体像をシームレスに描いてみようと思い立ち記事を書き始めましたが思いのほか大変でした。人間の思考や知識には、始まりも終わりもない、白も黒も無いということを表現するのがこれほど難しいものだとは・・・。
 あらかた書き終えて読み返して思った感想は「だから何なんだ?!(笑)」。とはいえ、人間の思考の全体像をとても完全とは言えないとしても、一定の参考にはなるレベルで記述できたかなと思います。

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