蟻の社会科学~リベラルアーツとロジカルシンキング~

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸にリベラルアーツを横軸にロジカルシンキングを最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。

粒度について

 仕事のやることリストを作るとします。そのリストに「働く」という一項目だけしかなかったとしたらやることリストとして機能するでしょうか。「働く」という一項目ではあまりにもアバウトすぎてチェックリストとして機能することはないでしょう。では「部屋に入ったら挨拶をする」「タイムカードを切る」「自分の席に座る」「パソコンの電源ボタンを押す」「メーラーを立ち上げる」・・・・このように非常に細かくやることが記載されているとしたら。これもまたチェックリストとして機能することはないでしょう。一日のやることが数百項目ぐらいになりチェックしきれません。最適な粗さ、細かさのリストを作ることが必要となります。
 粒度とは事象の「粗さ、細かさ」「抽象度、具体度」のことです。静的構造、動的構造を紙に書きだす時、粒度を意識することが重要になります。大きなフレームで考えるときは抽象的かつ大きな粒度で、小さなフレームで考えるときは具体的かつ、小さな粒度で考える。粒度を意識した思考を出来るようになればロジカルシンキングの核心の一部を成す「抽象と具体の往復」という思考プロセスに至ることができるのではないかと思います。