蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸にリベラルアーツを横軸にシステム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。

2020年代からの日本社会を目を背けずに見つめる。

 「2020年まではそれなりの社会が運営されるだろうが、それ以降はひどい社会になっていく。」自民党小泉進次郎議員が上記の旨の発言をしていますが否定できる要素がありません。そのひどい社会をナントカするのが国会議員だろうと言いたいところではありますが、もうどうにも出来ない状態であるのことは認めざるを得ません。しかし、選挙のために出来もしないことを平気で言う国会議員よりかはいいかもしれない。
 2020年代以降の生き地獄とも言えるような社会について「そんなことを考えたってしょうがない・・・」と目を背けて見ないふりをしても「そんな暗いことばかり言うな!」と否定しても暗い未来はもう目の前まで迫っています。アベノミクスは景気さえ回復すれば全てが好転するかのような言い様にも聞こえますが、景気が回復したところで、この社会が抱える根本的な問題は短期的には解決するのは非常に困難です。
 暗いことを言いたいわけではありませんが未来から目を背けても何も解決しないのですから問題を書き出して問題を認知することのほうがまだ建設的ではないかと思いここに問題点を書き出してみます。2020年代以降の日本社会が抱える問題を取り留めなく順不同で箇条書きにします。
 ここ2000年代以降、高齢者と若者の対立という構図が基本的なフレームだったような気がしますが最終的には全ての世代が被害者と言っても過言ではないかもしれません。高齢者の問題が多いですが高齢者が悪いわけでもなく、高齢者もまた被害者です。


1、超高齢化で介護職員が足りない。
2、認知症患者が激増。
3、人口減で都市機能を維持できなくなるところがどんどん出てくる。
4、高齢者が増えすぎて病院の待ち時間がとんでもないことになる。
5、生産人口激減で労働力が足りなくなる。人手不足倒産増加。
6、6に従い、多くのサービスが低下する。
7、社会保障費激増で日銀の国債直接引き受けに踏み込む。
8、無縁社会、多死社会、老人下流社会の複合により孤独死、自殺が激増する。
9、火葬場が足りなくなる。
10、高度成長期に作ったインフラが老朽化するがメンテする金はない。
11、7を踏まえて、過度の円安に振れる。輸入品の価格上昇
12、消費税の増税 国民負担率5割へ
13、年金支給年齢の引き上げ
14、空き家問題、廃屋問題
15、人口減によりGDPの縮小(資本主義には致命傷)
16、次々と耐用年数に達する原子力発電所廃炉に出来るか。(人手、費用両面でかなり苦しいかもしれない。)


このブログで何年も言い続けていることを再度書いたのが上記です。うーむ厳しい状況です。僕がせいぜい思いつくのは
1、AIやITを極限まで活用して、生産性を極限まで高める。
2、自助よりも公助よりも共助を強化する。
ぐらいです。

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