蟻の社会科学~リベラルアーツとロジカルシンキング~

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸にリベラルアーツを横軸にロジカルシンキングを最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。

コミュニタリアンとしての徒然・・・

 自分の考えをざっくりとまとめてみようと思う。私の基本的な立位置は単純なヒューマニズムに立脚した、コミュニタリアンである。このブログの中で私は「自由」に対して批判的であるが、それはコミュニタリアニズムが「「アトミズム」として定式化して「自由」を批判する考え」と同じである。
 「自由」そのものを「否定する」のではなく、「自由」に賛成しながらも盲目的に自由を翼賛するのではなく「自由」に内在する副作用について「限定的に批判する」ものである。即ち形而上学的に抽象化された人間の存在論のレベルで「自由」に内在する負の部分を「批判する」のであり、決して民主主義社会の「自由」を「否定する」ものではない。政体論や社会体制上の自由民主主義を否定するわけではなく(「自由民主主義」か「共産主義」という単純な二元論ではなく)あくまで自由民主主義社会の枠組みの中での「行き過ぎた自由」を部分的に批判するだけである。
 近代合理主義についても批判的ではあるが、そのオルタナティブを考えるとなると非常に難しいと言わざるを得ない。敢えてそのオルタナティブを見出そうとするとやはり「共通善」という非常に曖昧な概念になるのでしょうか・・。