蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。email:arinkoblog@gmail.com

社会を考えるための、ひとつのツールとしての「経済」

 社会について考えるのは非常に難しいことだと思います。社会を考えるための視座は「国防」「エネルギー」「食糧」「政治」「教育」「労働」(・・・以下無限)などあまりにも多岐に渡ります。そんな複雑な社会を考えるための一番単純で力強い材料が「経済」だと思います。


「お金がたくさんあればみんなHappyよ?!」
「人間のHappyを数字というわかりやすい指標で表すことが出来る経済こそが社会を考えるための最も重要なツールよ?!」


という考えが主流の現代、経済(お金)こそが社会を考えるための最も強力な材料だと思います。

 社会について考え始めた当初は「お金がたくさんあれば幸せになれる!」という考え方に基づき経済の本を読み漁っていましたが、俺の能力の限界から経済についていまいち理解することが出来ません。(数式なんて出てきた瞬間にもうお手上げ!)そして浅学ながら経済について学び、思ったことは「経済学というのは動学というものをうまく組み込むことが出来ないんじゃないか?」ということです。経済学(及び社会科学)は社会の変化(動学)に対して後付で理論を作っていくので不安定で後出しジャンケンのような学問なのかもしれません。


少子高齢化による経済活動の縮小」人口問題
少子高齢化を原因とする世代間格差」格差問題
「働く意思を持たない人間の増加(ニート等の増加)」労働問題
「先進国での需要の飽和」限界効用逓減の問題
 経済学は上記のような社会の動的要因をうまく組み込めない。このような問題を「お金がたくさんあればみんなHappyよ?!経済が成長すればみんなHappyよ?!」という原理によって考え、解決させようとすること自体が無茶苦茶な話と言っても過言ではないと思います。