蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸にリベラルアーツを横軸にシステム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。

これからの時代で政治に期待できること。

 このブログは基本的には政治から距離を置いています。別に無政府主義者ではなくアナルコキャピタリストでもありません。政府と行政の重要性を否定するわけではありませんが、これからの時代「政治」が行えることの範囲はどんどん狭くなっていくと思われます。どんな政治を行おうとも人口減による経済の縮小をとめることが出来ない。高齢化による社会保障費の増加をとめることが出来ない。これからの時代、政治が出来ることはどんどん少なくなっていくと思います。そんな時代の中で「民主党が、自民党が〜」などの政局を考えてもしょうがないのかもしれません。
 政治が出来ることを経済的側面からのみ、極めて単純に考えると(特別会計を除き、一般会計だけで考えた場合)毎年約40兆円の税収を世の中に再分配することだけです。そして、政府の金融資産(政府の貯金)は外貨準備金と財投債を合わせて200兆円ぐらいしかないでしょう。政府の財力は毎年40兆の収入と200兆円の貯金しかありません。その予算の中で日本国民全員を幸せにすることなど不可能と考えるしかない。
 外交や社会のルールの設定など、政治や行政の重要性を否定するわけではありませんが出来ることに限界がある以上、政治を考えることに距離を置いています。