蟻の社会科学

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸に、リベラルアーツを横軸に、システム思考を最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。email:arinkoblog@gmail.com

書評

【7冊目】銃・病原菌・鉄 上下巻 jared diamond

朝日新聞の「ゼロ年代の50冊」(2000〜2009の図書)で1位に選ばれたベストセラー。 著者の友人であるニューギニア人のヤリ氏から「どうしてあなたたち白人は、世界の富と権力の大部分持つことが出来たのか?なぜ我々はそれが出来なかったのか。」と問われ…

【5冊目】【6冊目】これからの「正義」の話をしよう〜マイケルサンデル /サンデルの政治哲学〜小林正弥

「ハーバード白熱教室」から怒涛の嵐を日本社会に巻き起こしている(ような気がしなくもない)サンデル旋風。当然ながら俺もその嵐、時代の流れに巻き込まれた一人です。「これからの正義〜」は85万部を超えたとか。詳しい書評については今後のブログの中で…

【4冊目】二〇三〇年日本 「不安」の論点〜産経新聞社会部〜

産経新聞の社会面に連載されていた「二〇三〇年」を加筆修正した、日本の近未来について論じた本。日本社会を覆っている不安を具体的に五つの論点から取りあげています。 第一章「働く場所はありますか」・・・「労働と企業」 第二章「ふるさとはありますか…

【3冊目】無縁社会〜無縁死 3万2千人の衝撃〜

「NHK報道プロジェクト・あすの日本」で放送され大反響を呼んだ「無縁社会」の書籍化。現場の視点からドキュメンタリーで「老い」「貧困」「孤独」の現実を生々しく描いた良書。「無縁」が個人の責任ではなく、社会の構造から生み出されることを改めて痛感さ…

【2冊目】単身急増社会の衝撃

amazonで間違えて2冊買ってしまった本(2310円) 前出の「無縁社会」が現場視点のドキュメンタリーで「老い」「貧困」「孤独」を生々しく描いた本ですが、この本はマクロ視点で統計データから「老い」「貧困」「孤独」を抉り出しています。 一番最初に読んだ…

【1冊目】デフレの正体 経済は「人口の波」で動く

「デフレの正体〜経済は人口の波で動く」 藻谷 浩介著 経済学は未だに人口を「与件」として考え、静学的に経済社会を捉えられている面が強く、動学を組み込んだ経済学は主流にはなっていないのではないだろうかと思います。というか「少子高齢化」という動学…