蟻の社会科学~リベラルアーツとロジカルシンキング~

自由に生きるため、この世界を知ることを目的としたブログです。ビッグヒストリーを縦軸にリベラルアーツを横軸にロジカルシンキングを最適化ツールとして。興味を持った方はガイドラインからどうぞ。

書評

【64~66冊目】海嶺(上)(中)(下) 三浦綾子

海嶺(上) (角川文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/08/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 江戸時代末期に現在の愛知県からアメリカのシアトル近郊まで漂流した音吉達(おときち)の数…

【63冊目】欲望と資本主義~終わりなき拡張の論理~佐伯啓思

「欲望」と資本主義-終りなき拡張の論理 (講談社現代新書)作者: 佐伯啓思出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/06/16メディア: 新書購入: 4人 クリック: 44回この商品を含むブログ (36件) を見る 著者が本書の中で述べているように「資本主義」という言葉の…

【62冊目】知能はもっとあげられる ダン・ハーリー

知能はもっと上げられる : 脳力アップ、なにが本当に効く方法か作者: ダン・ハーリー,渡会圭子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2016/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 近年「脳トレ」などで脚光を浴びつつあ…

【59冊目】人工知能は人間を超えるか 松尾豊【60冊目】AIの衝撃 小林雅一【61冊目】人工知能と経済の未来 井上智洋 

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)作者: 松尾豊出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版発売日: 2015/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (38件) を見るAIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)作者: …

【58冊目】入門経済思想史 世俗の思想家たち ロバート・L・ハイルブローナー

入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)作者: ロバート・L.ハイルブローナー,Robert L. Heilbroner,八木甫,浮田聡,堀岡治男,松原隆一郎,奥井智之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/12/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 68回この商品を含…

【57冊目】マインドマップ超入門 トニーブザン天才養成講座①

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座)作者: トニー・ブザン,近田美季子出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2008/12/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 139回この商品を含むブログ (41件) を見る…

【56冊目】一四一七年、その一冊がすべてを変えた

一四一七年、その一冊がすべてを変えた作者: スティーヴングリーンブラット,Stephen Greenblatt,河野純治出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2012/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (24件) を見る 古典古代(ギリシア、ロー…

【55冊目】マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング

マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)作者: 赤羽雄二,大舞キリコ,星井博文出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2015/07/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 世の中にはロジカルシンキングに関する本が…

【53冊目】【54冊目】サピエンス全史(上)(下) ユヴァル・ノア・ハラリ

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (34件) を見るサピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハ…

【52冊目】アナタはなぜチェックリストを使わないのか?アトゥール・ガワンデ 

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】作者: アトゥールガワンデ,吉田竜出版社/メーカー: 晋遊舎発売日: 2011/06/18メディア: ハードカバー購入: 24人 クリック: 539回この商品を含むブログ (46件) を…

【51冊目】ファスト&スロー(上)(下) ダニエル・カーネマン

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: ダニエル・カーネマン,村井章子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/06/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (25件) を見るファスト&スロー(下) あなた…

【50冊目】メタ認知的アプローチによる学ぶ技術 〜A・オリヴェリオ〜

メタ認知的アプローチによる学ぶ技術作者: アルベルトオリヴェリオ,Alberto Oliverio,川本英明出版社/メーカー: 創元社発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 51回この商品を含むブログ (7件) を見る 業務の引継ぎや新人の教育は基本的には一…

【49冊目】具体と抽象〜世界が変わって見える知性のしくみ 細谷功

具体と抽象作者: 細谷功出版社/メーカー: dZERO(インプレス)発売日: 2014/11/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見る 思考についての本です。4コマ漫画が面白かった。 思考力ってなんだろう。ロジカルシンキングの本を読ん…

【48冊目】アルケミスト パウロ・コエーリョ

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)作者: パウロコエーリョ,Paulo Coelho,山川紘矢,山川亜希子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/02/01メディア: ペーパーバック購入: 65人 クリック: 692回この商品を含むブログ (242件) を見る …

【47冊目】中世の星の下で 阿部謹也

中世の星の下で (ちくま学芸文庫)作者: 阿部謹也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/11/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 僕は歴史の本を読むのが結構好きだ。と言っても織田信長やナポレオンのように一時代を彩った英雄の物語…

【45冊目】【46冊目】池上彰のやさしい経済学1と2

池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる作者: 池上彰,テレビ東京報道局出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2012/03/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る池上彰のやさしい経済学―2 ニ…

【43冊目】【44冊目】禁煙セラピー 二重洗脳〜依存症の謎を解く〜

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)作者: アレン・カー,阪本章子出版社/メーカー: ロングセラーズ発売日: 1996/05/01メディア: 新書購入: 110人 クリック: 1,413回この商品を含むブログ (300件) を見る二重洗脳―依存…

【41冊目】里山資本主義〜日本経済は「安心の原理」で動く〜藻谷浩介

関連記事 これからの社会システム 近代の末路〜浮遊する現代人〜 久しぶりに書評を書こうと思います。約2年も書評を書いていなかったのか〜。 この本を読んで最初に思ったのは「俺が書きたかったことが全部書いてある・・・。プロが書く本はアマの俺がブロ…

【40冊目】ヨーロッパ「近代」の終焉〜山本雅男

「縄文時代」「ビッグバン」「ヨーロッパの中世」「古代メソポタミア」「平安時代」「アメリカ建国の経緯」「ジュラ紀、白亜紀」「三国志」「ミトコンドリアイブ」「インカ帝国」「カンブリア爆発」「スノーボールアース」「江戸時代」・・・などなど日本に…

【39冊目】集中講義!日本の現代思想〜ポストモダンとは何だったのか〜仲正昌樹

20世紀の後半から始まったと思われる現代思想というのは具体性や物語性を持たないのでとっつきにくいかもしれません。本書はそのとっつきにくい思想を仲正昌樹先生がズバズバと包丁で大まかに料理して、誰でも現代思想のエッセンスを味わえるように仕立て上…

【38冊目】複雑系〜科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち〜

今年読んだ中で一番面白かった本。物理学、経済学のノーベル賞級の学者達がいわゆる「複雑系」という学問を立ち上げる経緯から、そこから生まれた複雑系の考えまで広く浅く網羅的に知ることが出来る、正に知的興奮を呼び起こすサイエンスノンフィクション。…

【37冊目】ようこそ断捨離へ〜モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術〜ヤマシタヒデコ

昔、超シンプルライフを実践したことがある。面倒くさがり屋でずぼらな俺は、部屋の片づけが面倒くさくなってしまって「モノが部屋に無ければ、片付けや部屋の管理も楽になるだろう・・・」と思い、超シンプルライフを行ったみた。 その時部屋にあった家具的…

【36冊目】ハーメルンの笛吹き男 阿部謹也

我々日本人が考える中世ヨーロッパの世界。それはドラクエなどのRPGの世界のような、牧歌的で豊かな社会を思い浮かべるかもしれませんが、現実は庶民が非常に苦しい生活を送る時代という側面が強いようです。ドイツの都市ハーメルンで1284年6月26日に子供130…

【34冊目】【35冊目】「老いるアジア」小峰隆夫 「老いてゆくアジア」大泉啓一郎

少子高齢化が深刻な社会問題として認識されて行く中で、人口で経済を切る「人口ボーナス、人口オーナス」という概念も社会の中で浸透しつつあるような気がします。「人口ボーナス」という言葉が生まれたのはそう遠くない昔のようで、15年前の1997年にA・メイ…

【33冊目】マックス・ヴェーバー入門 山之内靖

昔のことはよくわかりませんが、一昔前、二昔前はマックスヴェーバーは「西洋文明の賛美者」「プロテスタントの権化」というような、西洋から生まれた近代社会を盲目的に翼賛する人物というイメージで捉えられていた時代もあるようです。本書は近代の賛美者…

【32冊目】知の教科書 ウォーラーステイン

「世界システム論」で知られるウォーラーステインの入門書。ウォーラーステインの視点は「国家」と「国家」の関係性に向けれれているのではなく、地球(グローブ)の中に存在する「世界システム」へ一元的に巨視的に向けられている。 ウォーラーステインの「…

【31冊目】人口減少経済の新しい公式 松谷明彦

「人口減少経済」の新しい公式(日経ビジネス人文庫)作者: 松谷明彦出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/11/03メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 52回この商品を含むブログ (8件) を見る 「人口が減少する社会(少子高齢化社会)」について確か…

【30冊目】アダム・スミス 堂目卓生

古典を読む時、いきなり岩波文庫を読んでも俺のような初学者には理解出来ない。本書のような入門書こそが古典への入り口となると思います。2008年サントリー学芸賞を受賞した本書を手掛かりに「経済学の祖 アダム・スミス」について考えてみたいと思います。…

【29冊目】 (日本人) 橘玲

橘玲は以前から興味がありましたが、なんとなく読む機会が無く今まで読んだことはありませんでした。新刊の(日本人)が売れているらしく、これを機会に本書を購入しました。 本書は「日本人とは何か?」という「日本人論」です。博学卓識の橘氏が様々な文献…

【27冊目】【28冊目】デカルト入門(小林道夫)と方法序説(ルネ・デカルト 谷川多佳子訳)

「我思う、故に我あり(コギト・エルゴ・スムcogito,ergo sum)」で知られ、「近代哲学の父」と謳われるデカルトの入門書。 デカルトは真理を見つけるためにひたすら疑った。疑って疑って疑いまくって、最後に残る、絶対に疑えない存在だけが「真理」だろう…